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屋根塗装で屋根遮熱はできる?! |神奈川県平塚・株式会社いらか|屋根遮熱専門
成田 崇
成田 崇
屋根塗装で屋根遮熱はできる?!

屋根は太陽光・雨風・黄砂などに晒され続けています。

熱を吸収すると、屋根が暑くなります。

屋根が暑くなった結果、室内も暑くなるため、
仕事・家事などを室内で行っている方は注意が必要。

屋根の暑さを対策する方法は複数存在します。

予算・工期などを踏まえ、
暑さ対策のプランを立てなければなりません。

今回の記事では、屋根塗装で屋根遮熱ができるかどうかについて取り上げます。

暑さなどに悩まされている方は一度参考にしてみてください。

屋根塗装とは

屋根塗装は屋根に塗料を塗装する施工を指します。

塗料の性能を発揮させるために下塗り・中塗り・上塗りが行われます。

屋根塗装に要する期間は約2~3日。

建物によって、期間が異なります。

屋根塗装のメリット

暑さ対策を行う際、屋根塗装のメリットを押さえることが重要です。

一体どのようなメリットがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

主なメリットとして、以下のものが挙げられます。

・建物の景観を綺麗に保つ

・サビ・紫外線などを対策できる

・建物の寿命を延ばす

ここでは、屋根塗装のメリットについて解説します。

屋根修理・リフォームなどを予定している方は一度参考にしてみてください。

建物の景観を綺麗に保つ

屋根塗装により、建物の景観を綺麗に保つことができます。

屋根は年数の経過とともに色褪せます。

色褪せると、建物の景観が変わるため、注意が必要。

建物の景観をチェックし、
必要に応じて屋根塗装を行うかどうか判断しなければなりません。

サビ・紫外線などを対策できる

サビ・紫外線などを対策できる点も屋根塗装を行うメリットです。

屋根塗装で塗膜を形成することにより、
太陽光などの影響を最小限に抑えます。

建物の寿命を延ばす

建物の寿命を延ばせる点も屋根塗装のメリット。

家族に住宅などの建物を相続させたいと感じている方も多いのではないでしょうか?

定期的にメンテナンスを行い、
住宅などの建物を相続できるようにすることが重要です。

屋根塗装で屋根遮熱ができるのか

屋根塗装で屋根遮熱ができる反面、
思うような効果が得られない場合があります。

職人の技術によっては、塗りムラが発生します。

遮熱塗料の性能が十分発揮されないと、建物の屋根・室内の暑さを対策できない点に注意が必要。

遮熱塗料は通常の塗料に比べて高額です。

屋根塗装の費用が想像以上にかかる場合がある点にも注意しなければなりません。

屋根遮熱を行う際、予算と相談しつつ、
自分に合ったプランを立てることをおすすめします。

屋根塗装に用いる遮熱塗料の選び方

屋根塗装に用いる遮熱塗料は多岐にわたります。

数ある遮熱塗料の中から一体どれを選べば良いか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

ここでは、遮熱塗料の選び方について取り上げます。

費用

遮熱塗料によって費用が異なります。

屋根遮熱の予算を把握し、遮熱塗料を選ぶことが重要。

耐用年数

耐用年数も選ぶポイントです。

耐用年数により、屋根のメンテナンスを行う頻度が変わります。

メンテナンスの頻度を減らしたい場合、
耐用年数の長い遮熱塗料を用いることをおすすめします。

塗りやすさ

塗りやすさも遮熱塗料を選ぶポイント。

屋根塗装の仕上がりにより、遮熱効果が変わります。

塗りにくい場合、
遮熱効果が十分発揮されない可能性がある点に注意が必要です。

JIS規格で高評価を得ているか

遮熱塗料の性能も屋根遮熱で失敗しないためのポイントに挙げられます。

気になる遮熱塗料を見つけた際、
JIS規格で高評価を得ているかどうかをチェックし、
屋根塗装に用いるか判断してみてください。

JIS規格では、反射率・断熱性・放射性などの基準から遮熱塗料を評価します。

全ての遮熱塗料がJIS規格の評価を受けているわけではないため、

性能などを細かくチェックすることが重要です。

親水性に優れているか

親水性に優れていると、

塗膜表面の汚れが雨水で洗い流されます。

遮熱効果を維持したいと感じている方は親水性もチェックしてみてください。

屋根塗装以外の屋根遮熱の方法

屋根塗装以外の屋根遮熱の方法が存在します。

近いうち、屋根修理・リフォームなどを予定している方に向けて、

屋根塗装以外の屋根遮熱の方法について触れていきます。

遮熱シート

遮熱シートはアルミニウムなどが用いられたシート。

太陽から発せられる輻射熱を遮り、

建物の屋根・室内の暑さを対策します。

塗りムラなどが気にならない点がメリットです

外壁などに用いることができます。

 

カバー工法

カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる施工。

遮熱性に優れた屋根材をチェックし、

屋根修理・リフォームを行うことが重要です。

まとめ

屋根塗装で屋根遮熱ができる反面、

職人の技術に左右される点に注意しなければなりません。

屋根遮熱は屋根塗装だけでは難しいです。

建物の屋根・室内の暑さに悩まされている方は、

遮熱シートでの屋根遮熱も一度検討することをおすすめします。

外壁などに用いることができる点も遮熱シートのメリット。

屋根遮熱に気になることがある方は信頼できる業者に一度相談してみてください。

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

・リフォームを検討している方は業者に遮熱シートを用いるか一度相談してみてください。

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