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ガルバリウム鋼板は暑い?!室内が暑くなるのを防ぐ方法を紹介 |神奈川県平塚・株式会社いらか|屋根遮熱専門

ガルバリウム鋼板は暑い?!室内が暑くなるのを防ぐ方法を紹介 💡 

室内で快適に過ごすためには、暑さ対策が重要です。

「部屋が暑くて仕事・家事などが中々進まない」

「暑くて中々寝付けない」

などの悩みを感じている方が多いのではないでしょうか?

暑さ対策の方法は多岐にわたります。

暑さの原因を把握し、
適切な方法で暑さに対処することが暑さ対策のポイント。

今回の記事では、ガルバリウム鋼板が暑いのかどうかについて解説します。

室内が暑くなるのを防ぐ方法として、
一体どのようなものがあるかについても取り上げるので一度参考にしてみてください。

ガルバリウム鋼板とはそもそも何か

ガルバリウム鋼板は、
アメリカ合衆国のベスレヘムスチール社で開発された屋根材です。

アルミニウム・亜鉛・シリコンが用いられている点が特徴。

アルミ亜鉛合金メッキ鋼板と呼ばれる場合もあります。

屋根修理・リフォームでガルバリウム鋼板を用いる場合、
アルミ亜鉛合金メッキ鋼板の呼び名も覚えておくことをおすすめします。

耐用年数が長く、
さびにくい点がメリットです。

軽量のため、耐震性に優れている点も住宅などにガルバリウム鋼板が用いられている理由の1つ。

ガルバリウム鋼板は暑い屋根材なのか

ガルバリウム鋼板は金属が用いられているため、熱を通しやすいです。

結果、ガルバリウム鋼板を葺いた屋根だけではなく、室内が暑くなる場合があります。

屋根の軽量化・サビの対策などのメリットがある反面、
室内が暑くなる場合がある点を踏まえた上で屋根にガルバリウム鋼板を用いることが重要。

屋根の色によっても、暑くなりやすいかどうかが変わってくる点に注意しましょう。

ガルバリウム鋼板の色が黒い場合、
太陽光を吸収しやすくなるため、室内も暑くなる場合があります。

建物のデザイン・室内の暑さ対策・費用を踏まえ、屋根にガルバリウム鋼板を用いることをおすすめします。

暑くなりやすいだけではなく、
外部からの衝撃によって凹みやすい点もガルバリウム鋼板のデメリット。

屋根などが凹むことを避けたいと感じている方はガルバリウム鋼板以外の屋根材もチェックしてみてはいかがでしょうか?

室内が暑くなることを防ぐ方法

室内が暑くなることを防ぐ方法は多岐にわたります。

仕事・家事などを室内で快適に行うためには、
暑さをどのように軽減するかが1つの課題。

主な方法として、以下のものが挙げられます。

・遮光カーテン・遮熱カーテンを用いる

・扇風機を用いる

・換気を行う

・打ち水を行う

・ガルバリウム鋼板を遮熱塗料で塗装する

・屋根の色を明るくする

・断熱材を用いる

・遮熱シートを用いる

ここでは、室内が暑くなることを防ぐ方法について紹介します。

遮光カーテン・遮熱カーテンを用いる

遮光カーテンまたは遮熱カーテンを用いて太陽光を遮ることにより、

室内の暑さを対策できます。

窓に差し込む太陽光をいかに対策するかも室内の暑さを防ぐポイント。

カーテンを閉め、冷房が効きやすくすることも夏場などを凌ぐ上で重要です。

扇風機を用いる

扇風機で冷たい空気を効率よく循環させることも室内が暑くなることを防ぐ方法に挙げられます。

部屋の換気ができる点も扇風機のメリット。

エアコンと反対の角に扇風機を設置した後、
上斜め約45°の角度から部屋の中心に向かって送風することが暑さ対策のポイントです。

温度のムラを無くし、冷房が効きすぎることを防ぎます。

換気を行う

窓を開け、換気することも室内が暑くなることを防ぐ方法の1つ。

窓を閉めたままにしておくと、空気がこもります。

部屋の窓が1ヵ所のみの場合、部屋のドアを開けるなど、
風通りを良くすることをおすすめします。

打ち水を行う

外壁・ベランダに打ち水し、
気化熱を発生させることも室内の暑さを対策する方法です。

気化熱の発生に伴い、建物の温度が下がります。

近隣住民に配慮し、水が排出されるかを踏まえた上で打ち水を行いましょう。

ガルバリウム鋼板を遮熱塗料で塗装する

太陽光を効率よく反射する遮熱塗料をガルバリウム鋼板に塗装し、
室内が暑くなることを防ぎます。

屋根が色褪せているかどうかを踏まえ、屋根塗装を行うか判断します。

屋根の色を明るくする

屋根の色を明るくすることも室内が暑くなることを防ぐ方法の1つ。

明るい色の塗料は太陽光を反射し、室内を暑くなりにくくします。

断熱材を用いる

建物に断熱材を張り付け、
暑さ・寒さを対策することにより、室内で快適に過ごしやすくなります。

遮熱シートを用いる

遮熱シートも室内が暑くなることを防ぐ方法の1つです。

太陽光の輻射熱を遮ることが暑くなりにくくなる理由。

空調効率が向上するため、冷房による電気代を節約できます。

ガルバリウム鋼板の暑さ対策は遮熱シートがおすすめ

ガルバリウム鋼板の暑さを対策する場合、
遮熱シートを用いることをおすすめします。

職人の技術によるムラが無くなることに加え、
乾燥させる手間を省ける点がおすすめの理由。

エアコンが効きやすくなることに伴い、省エネ効果を期待できます。

電気代の節約・環境対策に取り組みたいと感じている方は
屋根修理・リフォームの際に遮熱シートを張るか一度検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ガルバリウム鋼板は金属が用いられているため、暑くなりやすいです。

屋根・外壁が暑くなるのに伴い、室内が暑くなる場合があります。

室内での暑さ対策だけではなく、
遮熱シート・断熱材・遮熱塗料による暑さ対策も室内で快適に過ごしやすくするポイント。

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

・リフォームを検討している方は業者に遮熱シートを用いるか一度相談してみてください。

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