工場・倉庫の屋根遮熱対策ブログ

工場・倉庫の暑さ対策や省エネ対策をお考えの方へ。
「いらか」では、屋根遮熱シート工事の専門情報を発信しています。
施工事例や導入メリット、最新の遮熱技術、費用対効果など、役立つ情報を随時更新中! 遮熱対策で快適な環境を実現したい方は、ぜひご覧ください。

牛舎・養鶏場の暑さでお困りの方必見!|神奈川県平塚・株式会社いらか|
成田 崇
成田 崇
牛舎・養鶏場の暑さでお困りの方必見!

 

 

牛舎・養鶏場を運営する際、さまざまな悩みに悩まされる場合があります。

暑さも数ある悩みの一つ。

なかには、暑さを一体どのように対策すれば良いか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

牛舎・養鶏場の暑さで困っている方に向けて、暑さ対策のメリットや一体どのような方法で対策するかについて取り上げます。

気になる方は一度チェックしてみてください。

 

牛舎・養鶏場で暑さ対策するメリット

牛舎・養鶏場で暑さ対策するメリットは、一体何か疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

主なメリットは以下の通りです。

 

・家畜を適温に保ちやすくなる

・熱中症のリスクを軽減できる

・電気代の節約に繋がる

 

ここでは、暑さ対策のメリットについて紹介します。

 

家畜を適温に保ちやすくなる

暑さ対策を行うことにより、家畜を適温に保ちやすくなります。

家畜ごとに適温が異なるため、注意が必要です。

家畜の適温は以下の通り。

 

・肉用牛:10~20℃

・乳用牛:4~20℃

・豚:5~20℃

・肉用鶏:19~23℃

・採卵鶏:13~25℃

 

ある程度であれば、体温を調整するものの、臨界温度を超えると体温を上手く調整できなくなってしまいます。

暑さ対策が不十分な場合、牛などの品質に加え、生産性も下がります。

 

熱中症のリスクを軽減できる

牛舎・養鶏場内の温度を下げることにより、熱中症のリスクを軽減。

熱中症対策は牛舎・養鶏場を運営していく上で、意識しなければならない課題の一つです。

屋内の環境を整え、従業員の生産性を向上させることが効率よく業務を進めるポイントに挙げられます。

熱中症予防を目的としてアメリカで提案された指標であるWBGT(湿球黒球温度)も、暑さ対策に取り入れてみてはいかがでしょうか?

WBGTは黒球温度・湿球温度及び乾球温度で算出される温度です。

労働環境や運動環境の指針に有効とされています。

 

電気代の節約に繋がる

牛舎・養鶏場内の温度を下げることにより、エアコンなどの電気代を節約することが可能。

屋根の表面温度を下げることで、屋内の温度を下げられます。

牛舎・養鶏場内の温度が下がった結果、エアコンが効率よく稼働します。

 

牛舎・養鶏場の暑さ対策の方法

牛舎・養鶏場の暑さ対策は、複数存在します。

予算などを踏まえ、暑さ対策を進めましょう。

主な方法は以下の通り。

 

・屋根遮熱シート

・エアコン

・スプリンクラー

 

各方法の特徴を押さえることが暑さ対策で失敗しないためのポイントです。

ここでは、牛舎・養鶏場の暑さ対策を紹介します。

気になる方は一度参考にしてみてください。

 

屋根遮熱シート

屋根遮熱シートを用いることにより、牛舎・養鶏場の暑さを対策できます。

さまざまなメーカーが屋根遮熱シートを製造しています。

サーモバリアも屋根遮熱シートの一つ。

サーモバリアとは、株式会社ライフテックが製造している屋根遮熱シートです。

アルミニウムを用いることにより、遮熱性を向上させている点が特徴に挙げられます。

屋内の体感温度を下げ、快適に過ごしやすくします。

 

エアコンの効率を良くすることにより、光熱費を節約できる点もサーモバリアを用いるメリット。

人によっては、牛舎・養鶏場を運営する上で毎月の光熱費に悩まされているのではないでしょうか?

 

サーモバリアは複数種類が存在しているため、ニーズに合わせて使い分けることが重要です。

サーモバリアのラインナップとして、以下のものが挙げられます。

 

・サーモバリアW

・サーモバリアS

・サーモバリアエアー

・サーモバリアスリム

・サーモバリアトップ

・サーモバリアフィット

 

エアコン

エアコンで牛舎・養鶏場を涼しくすることが可能。

屋根が暑くなると、室内温度を下げるのに時間がかかる点に注意しなければなりません。

 

スプリンクラー

スプリンクラーは散水するための装置です。

屋根だけではなく、牛舎・養鶏場内の温度を下げることができます。

工場や倉庫などにも、スプリンクラーが設置されている場合があります。

 

屋根材によっては、サビが発生する可能性がある点に注意が必要。

水道代が高額になる場合があることもデメリットです。

毎月の収入と支出のバランスを踏まえ、スプリンクラーを設置するかどうか検討しましょう。

 

暑さ対策を行う業者の選び方

暑さ対策を一体どの業者に任させれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためにも、情報収集を十分行い、信頼できる1社を見つけることが重要。

業者を選ぶポイントとして、主に以下のものが挙げられます。

 

・過去の施工事例

・スタッフの対応

・見積書に記載されている内容

・保証内容が充実しているか

 

ここでは、暑さ対策を行う業者の選び方について解説します。

 

過去の施工事例

過去の施工事例も業者を選ぶポイント。

業者の公式サイトに掲載されている施工の写真をはじめ、施工内容・工期・費用などをチェックし、依頼するかどうか検討する必要があります。

スタッフの対応

スタッフの対応が適切かどうかを踏まえ、契約することをおすすめします。

分かりやすい言葉で工事費用などについて説明するかチェックしてください。

契約を急かす悪徳業者も存在するので、注意しましょう。

冷静な判断で工事に関する契約を行う必要があります。

 

見積書に記載されている内容

見積書に目を通した際、工事に関する詳細を把握できるかも選ぶ決め手。

部材の種類・用量・単価だけでなく、施工箇所や施工内容、費用の内訳、費用が相場の範囲内かなどを細かくチェックすることが重要です。

見積書について分かりにくい部分がある場合、業者に質問することをおすすめします。

 

保証内容が充実しているか

暑さ対策を行った後も、牛舎・養鶏場のメンテナンスを行わなければなりません。

業者が一体どのような保証を用意しているかチェックし、依頼するかどうか判断しましょう。

 

まとめ

牛舎・養鶏場の生産性を低下させないためにも、暑さをいかに対策していくかが重要になってきます。

猛暑により、思いもよらない被害が発生することもあります。

 

屋根遮熱シートのサーモバリアはさまざまな建物で暑さ対策に用いられているので、気になる方は一度チェックしてみてください。

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

・リフォームを検討している方は業者に遮熱シートを用いるか一度相談してみてください。

遮熱ご相談はこちらまで