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神奈川県内、学童施設の遮熱工事とは?!|神奈川県平塚・株式会社いらか|
成田 崇
成田 崇
神奈川県内、学童施設の遮熱工事とは?!

 

 

学童施設で快適に過ごすためには、暑さをいかに対策するかが重要です。

暑さによる熱中症などのリスクが伴います。

子供達や職員の安全を守るためには、建物の遮熱性を向上させることをおすすめします。

人によっては、一体どのようにして遮熱性を向上すれば良いか疑問に感じているかもしれません。

神奈川県内で学童施設の運営などに携わっている方に向けて、

学童施設の遮熱工事について解説していきます。

 

 

 

学童施設の遮熱工事の方法

学童施設の遮熱工事の方法として、遮熱塗料・遮熱シートが挙げられます。

予算などを踏まえ、納得のいく方法で遮熱工事を進めましょう。

まずは遮熱工事の方法について解説します。

 

遮熱塗料

日射反射率の優れた遮熱塗料を屋根に塗装し、太陽の輻射熱を遮ることが暑さ対策に繋がります。

日射反射率は太陽光を反射する割合。

割合が高ければ高い程、太陽の輻射熱を遮ることができます。

遮熱塗料によって耐用年数が異なるため、屋根修理・屋根リフォームを行う際は注意しなければなりません。

屋根は太陽の輻射熱だけでなく、雨風などにも晒され続けています。

立地条件次第で想像以上に早く塗膜が剥がれる可能性があります。

 

遮熱シート

遮熱シートも屋根の遮熱性を向上させる方法の一つ。

株式会社ライフテックが製造しているサーモバリアなどが挙げられます。

遮熱シートはアルミやポリエステルなどで作られています。

屋根だけでなく、内外壁に用いることで遮熱性を向上。

伝導熱と対流熱の対策が行えないため、断熱材と併用するのがポイントです。

 

学童施設の遮熱性を向上させるメリット

学童施設の遮熱性を向上させると、一体どのようなメリットがあるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

主なメリットは以下の通り。

 

・暑さだけでなく寒さ対策も行える

・空調効率を改善できる

・室内に保管している物品を劣化しにくくする

 

学童施設の屋根修理・屋根リフォームを行う際、遮熱性を向上させるメリットを押さえましょう。

ここでは、学童施設の遮熱性を向上させるメリットについて解説します。

 

暑さだけでなく寒さ対策も行える

学童施設の遮熱性を遮熱塗料・遮熱シートで向上させることにより、寒さ対策ができるのもメリット。

室内の熱が外に逃げにくくなるため、寒さを凌ぎやすくなります。

暑さや寒さを対策し、室内で作業を行いやすい環境を整えてください。

 

空調効率を改善できる

太陽の輻射熱を遮ることにより、空調効率が改善されるのもメリットです。

結果、消費電力が削減され、光熱費の節約に繋がります。

エアコンの使用頻度を見直し、光熱費を少しでも節約したいと感じている方は、学童施設の遮熱工事を検討してはいかがでしょうか?

 

室内に保管している物品を劣化しにくくする

遮熱塗料・遮熱シートで暑さ対策を行うことで、室内に保管している物品を劣化しにくくするのもメリット。

物品によっては、暑さで劣化しやすい場合があります。

 

学童施設の遮熱性を向上させる際の注意点

学童施設の遮熱工事を行う際、注意しなければならない点が存在します。

屋根修理・屋根リフォームで後悔しないためにも、どのような部分に配慮する必要があるか押さえましょう。

ここでは、学童施設の遮熱性を向上させる際の注意点について取り上げます。

 

周囲の景観に適した遮熱塗料の色を選ぶ

遮熱塗料で学童施設の遮熱性を向上させる際、どの色で塗装するか検討することが重要です。

色によっては周囲の景観を損なってしまうかもしれません。

学童施設のコンセプトを明確にし、使用する色を決めてください。

また、周囲の建物に用いられている色を踏まえ、遮熱塗料の色を選ぶ必要があります。

 

遮熱塗料の耐候性をチェックする必要がある

遮熱塗料の耐候性をチェックし、施工を進めていくことも重要。

メンテナンスの頻度を少なくしたいと感じている方は耐候性に優れた遮熱塗料を用いることをおすすめします。

 

遮熱シートを正しく施工しなければならない

遮熱シートを正しく施工しないと、効果が出にくいので注意してください。

施工時に熱源側に空気の層を設け、熱の移動を抑えることが学童施設の遮熱性を向上させるポイントです。

 

学童施設の遮熱工事を行う業者の選び方

学童施設の遮熱工事をどの業者に依頼するか迷っている方が多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためには、信頼できる業者を見つけなければなりません。

ここでは、業者の選び方について解説します。

 

過去の施工事例

気になる業者が屋根の遮熱工事に関する経験が豊富かどうかを踏まえ、依頼するか判断してください。

業者の公式サイトに過去の施工事例が掲載されています。

スタッフの対応

スタッフが分かりやすい言葉で施工について説明するかどうかも選ぶポイント。

分からない専門用語が出てきた際、質問することをおすすめします。

また、契約を急かす業者を避け、トラブルを避けることも重要です。

 

見積書の内容

見積書に学童施設の遮熱工事の詳細が分かりやすく記載されているかも選ぶ決め手。

遮熱塗料の種類・用量・単価や使用する遮熱シート、施工箇所、費用の内訳、費用が相場の範囲内かなどを細かくチェックしてください。

 

保証内容

学童施設の遮熱工事を行った後も定期的に住宅のメンテナンスを行わなければなりません。

気になる業者を見つけたら、どのような保証を用意しているかチェックした上で依頼することが重要です。

 

まとめ

遮熱塗料・遮熱シートにより、学童施設の遮熱性を向上できます。

学童施設内の体感温度が下がると、快適に過ごしやすくなります。

株式会社ライフテックが製造しているサーモバリアは、多くの建物に用いられているので、気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

神奈川県内で学童施設の遮熱工事などを検討している場合、株式会社いらかまで一度ご相談ください。

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

・リフォームを検討している方は業者に遮熱シートを用いるか一度相談してみてください。

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